Q. |
プリザーブドフラワーって何ですか? |
A. |
プリザーブとは一言でいうと『保つ』という意味です。生花を特殊な技術で加工してそのままで長く楽しみたいという願いから生まれました。 |
Q. |
実際にどのようにして作られていますか? |
A. |
各メーカーによって加工の仕方は異なりますが、簡単にいうとまず生花そのものの樹液を抜き、その代わりに染料、グリセリン、オーガニック等で作ったプリザーブド溶液を吸収させて生花のようなみずみずしさを出しています。 |
Q. |
プリザーブドフラワーとはドライフラワーとどう違いますか? |
A. |
ドライフラワーは完全に乾燥剤などを使って生花の水分を抜いているので触った感触はカサカサしていますが、プリザーブドは見た感じも触った感触も生花のようです。 |
Q. |
プリザーブドは生花に比べ価格が高いのは? |
A. |
一つは花材が輸入品である事。もうひとつは生花はせいぜい花もちが1週間程ですが、プリザーブドは管理に気をつければ3年から5年位は楽しめる等の価値があることでしょう。 |
Q. |
プリザーブドの保管で気をつけることは? |
A. |
プリザーブドは生花が基になっていますからとてもデリケートです。はなびら等をひんぱんに手でさわると壊れます。又乾燥や湿気にも弱いので特に湿気の多い梅雨の時期はガラスの戸棚などにいれ乾燥剤を入れておく事をおすすめします。又色落ちする事があるので布につかないよう気をつける必要があります。 |
Q. |
プリザーブドは輸入品だと聞きましたが日本では作られていないのですか? |
A. |
1991年頃にフランスのパリでバラのプリザーブドが発表され、またたく間にヨーロッパやアメリカへ広がり、日本へも96年頃に入ってきました。日本でも研究が進み、2003年には国産のブリサーブドフラワーが発表される予定だそうです。 |
Q. |
プリザーブドは化学薬品を使っていると聞きましたが人体に影響は? |
A. |
プリザーブドで使用する着色料はオーガニック等の人体に影響の無い材料が使われています。 |
Q. |
プリザーブドで花束はできますか? |
A. |
基本的には輸入されて来る花には茎がないので、ワイヤリング等でアレンジすれば小さなものなら可能でしょう。 |
Q. |
プリザーブドにはどんな花の種類がありますか? |
A. |
葉ものはユーカリ、アイビー、ライスフラワー等100種類くらいありますが、花はプリザーブド加工に向き、不向きがあるようで現在一般的に代表されるのはバラの花で、他にカーネーション、ポピー等があります。 |
Q. |
自分でプリザーブドのアレンジを作りたいのですが何処で売っていますか?又値段はいくら位ですか? |
A. |
資材は手芸店やプリザーブドを扱うお店にあります。値段はサイズによって違いますが一輪が300円〜800円位です。その他にワイヤーやグルーガン、グルースティツク、フラワーテープ等が必要になります。 |